【副業で越境ECチャレンジ!】第3回目 バーコード登録の方法
〜あらすじ〜
週5日8時間労働の会社員から、自分の時間を取り戻すために、小さな自立からスタートです。会社員一家に生まれ、会社員以外の生活は貧乏なのでは?!との固定概念から、まずは小さな自立にチャレンジします。
前回の進捗はこちら👇
オリジナル商品を販売するamazonセラー登録の簡単な流れを理解しました。
バーコード発行するには?
オリジナル製品をAmazonに販売する場合、バーコードの取得が必須とのこと。
前回調べたところ、日本でバーコード発行をするには「一般社団法人流通システム開発センター GS1 Japan 」という会社で事業者登録を行なう必要があるそうです。
GS1 Japanって何?
「GS1 Japan」は、流通コードの管理及び流通標準に関する国際機関「GS1」に加盟した日本の機関のようです。
「GS1」の始まりは、1977年、ヨーロッパ12カ国で流通業界とコード機関によって前身となる「EAN協会」が創設され、翌年、日本が加盟。2002年に米国とカナダの流通コード機関が加盟し、グローバルな流通標準化機関に成長。2005年、組織名がGS1に変更され、現在「GS1」には世界110以上の国・地域が加盟しています。GS1の本部はベルギーのブリュッセル。
つまり、日本のバーコードはそのまま海外でも流通できるということですね🙌✨
バーコードが世界標準システムになったのは、2000年以降ということには驚きました。意外と新しい。。。
バーコード発行までの流れ
余談はさておきバーコードの発行をお願いしたいと思います。
バーコード発行までの簡単な流れは以下の通りです。
< バーコード発行までの流れ >
1. GS1 Japanへ事業者登録申請&登録費の払込 (法人だけでなく個人登録可能↑)
登録は1年(17,050円)、または3年間(27,500円)から選択。※
※( )内は1億円以下売上事業者の登録費用
2. 登録通知書を受け取る
約7営業日でGS1事業者コードが記載された「GS1事業者コード登録通知書」が
普通郵便(転送不可)で届く。
3. GS1 JapanのHPより商品バーコード発行申請
個々の商品(色柄形など異なるもの)にバーコードの重複がないよう番号を設定し、
事業者登録をするぞ!
では早速、GS1 Japan様のHPで事業者登録を行います。
① GS1 Japanの公式HPへ
GS1 JapanのHPのトップに表示される「GS1事業者コードの登録申請はこちら⇨」から進みます。または、左から2番目の「各種コード登録・概要」の項目からも進められます。
②メールアドレスの登録ページへ移動
オレンジの「メールアドレスの登録(外部リンク)」を選びます
③ メールアドレスの登録
④ 事業者登録申請と支払い
メールアドレスの登録申請後、メールに申請URLが届きます。
重要事項の規約の確認⇨申請情報の入力⇨入力内容、お支払いの確認⇨入力完了
の手続きをこのURLから進めました。
先駆者のブログで背中を押してもらう
「バーコードの申請は、個人でもできるの?」という疑問に対して、プレカリアート真面目明さんの記事を参考にしました。個人で事業者登録している人はいると分かりホッとしました。先駆者達が記録を残してくれることで、ヒヨッコの私も自信を持って進められました。記事は分かりやすく、自分も商工会議所に行って申請した気分になりましたよ!※現在は商工会議場まで行く必要はなく、GS1 Japan公式サイトで申し込み完了できます。
プレカリアート真面目明さん、情報をありがとうございます👏
JANコードは個人で取得可能です。自主制作作品販売、輸入代行業者も可能。 - GS1事業者コード(JAN企業コード)申請書のレビュー | ジグソー | レビューメディア
登録しました!
無事に登録完了しました。登録費用の支払いは1年間と3年間の2種類あり、期間経過後は更新が必要になるため1年間は短いなと思い、思い切って3年間登録にしました。その3年間の間に辞めないようにしなければ、、、
オリジナル製品にバーコードを発行できるなんて、思いもしませんでした。
費用がかかるので、ハンドメイドサイトで販売する分には不要だと思いますが、海外販売するために、思い切って登録です。失敗しても社会勉強をしたと思いましょう!
書類到着が待ち遠しいです!!
< 参考資料 >
登録に向けての参考資料を記述しておきます。
GS1 Japan登録事業者費用
3年払い(消費税10%込)
事業者全体の年間売上高 | 初期申請料 | 登録管理費 | |
---|---|---|---|
Ⅰ | 5000億円以上 | 44,000 円 | 306,900 円 |
Ⅱ | 1000億円以上 ~ 5000億円未満 | 276,100 円 | |
Ⅲ | 500億円以上 ~ 1000億円未満 | 152,900 円 | |
Ⅳ | 100億円以上 ~ 500億円未満 | 92,400 円 | |
Ⅴ | 10億円以上 ~ 100億円未満 | 46,200 円 | |
Ⅵ | 1億円以上 ~ 10億円未満 | 22,000 円 | 20,900 円 |
Ⅶ | 1億円未満 | 11,000 円 | 16,500 円 |
1年払い(消費税10%込)
【副業で越境ECチャレンジ!】第2回目 amazonセラー登録までの道のり
〜 あらすじ 〜
ズブの素人が、越境ECチャレンジ!
週5日8時間労働の会社員から、自分の時間を取り戻すために、小さな自立からスタートです。会社員一家に生まれ、会社員以外の生活は貧乏なのでは?!との固定概念から、まずは小さな自立にチャレンジします。
スタート理由については、第1回目へどうぞ👇
あらすじ
私の小さな自立は、物販。せっかくなので円安に便乗して海外販売をメインとした越境ECに焦点を定め、越境ECの中でもまずはサイト作成が不要な「amazon」にて
販売しようと結論を出しました。
amazonでの越境EC販売って?
amazonモールを使用した国内販売は、マーケットプレイスがそれに当たるのかなと思います。試したことはないのですが、該当商品ページから「この商品を出品する」ボタンで販売できた記憶があります。
しかし、今回は海外販売!まずはamazonの生まれた地、アメリカで販売したいと思います。しかしamazon販売はもちろん海外販売も経験がないので、まずは勉強、勉強。
「amazon」越境EC販売について以下の本をメルカリで買って読破しました。
amazonのページ画像付きの解説で、分かりやすくとても実践的な本でした。
2014年初版なので情報は変更されていることもあると思うのですが、良書です。
とりあえず超ざっくりした流れは以下の通り。
1. 米国amazon海外セラー登録(販売者登録)
2. 米国法人口座のレンタルサービスで口座開設(売上受け取り口座)
3. 商品の出品(既存商品ページから)
海外口座を開かねばならぬのか〜
そりゃそうか〜
ん、、、、、、?
商品の出品は、既存製品ページから行う、、、
という事はオリジナル製品は販売が出来ないのかしら。
疑問に思いネット検索すると、amazonにて販売実績のない製品は
バーコードを登録して新しく製品ページを作成する事で販売できるとのこと。
という事は、オリジナル製品の販売のためにはバーコード登録が必要ということが
分かりました。
amazonでオリジナル商品を出品する流れ
1. 米国amazon海外セラー登録(販売者登録)
2. 米国法人口座のレンタルサービスで口座開設(売上受け取り口座)
3. 製品バーコード作成
4. 商品の出品(新規製品登録)
バーコードって個人でも作れるの?
どうやって作るの??とさらに検索を重ねると、
GS1 Japanにてバーコード事業者登録申請を行い、登録費用を支払うと
バーコード登録が可能になるようです。
日本の経済を下支えするJANバーコード発行センター様👏
まさか自分がお世話になるとは思っておりませんでしたが、
早速事業者登録を始めたいと思います。
■ 一般財団法人 流通システム開発センター
GS1 Japan
世の中は色んなシステムに支えられて成り立っていますね。
ありがたいですね〜
システムを考えた方、運用する方々に対して改めて感謝です。
さて、明日から早速登録します!(今日やらないの?)
【副業で越境ECチャレンジ!】第1回目 ズブの素人ですが、越境ECにチャレンジ!
〜 自己紹介 〜
初めまして。ネムチロと申します。
眠い眠いとウツラウツラしているチロル(愛犬)の動作の愛称を名前にしました。
ズブの素人ですが、本日から副業として越境ECにチャレンジします!
サラリーマン人生も悪くないですが、週5日8時間労働ではない働き方も
世の中にはありそうなので、少し試してみたいと思いました。
独立した友人は「なぜみんな会社員なのか分からない」の一言。好きなことをしながら会社員以上の収入がある彼女が羨ましい!
会社員一家に生まれ、会社員以外の生活は貧乏なのでは?!との固定概念から会社員以外の選択を外していましたが、自分の時間を取り戻すためにもまずは小さな自立にチャレンジします。
小さな自立を目指して副業からスタート
世の中には色んな副業がありますよね。
ブログ作成、プログラミング、WEBデザイン、オンライン秘書など、、、
副業を色々と探しますが、、、、
数年前にminneにてハンドメイド作品販売を楽しんでいたことがありました。
全く売れない、、、というほど頑張らなかったのですが、
やはり私はものづくりが好きなので、好きなことの方が続けられるかなと考えました。
さて何をしようかな?
自分で作ったものを物販として販売するとしたら、、、、
そういえば、最近3D作成を覚えて3Dプリントして楽しんだので、それを販売してみよう!どうせなら、円安だから海外に売ってみよう!と思いつきました。
インターネット上で行う海外物販販売について、世の中では「越境EC」と呼ぶそうで、
今回は、「日本の国境を超えたECサイト販売」が目標になりそうです。
私自身は、WEBも物販も全くの未経験です。
メルカリやminneなど販売モール出品経験はありますが、、、
一体、何をどうすると販売できるのやら。。。
さらに英語も話せないけれど日本人以外、つまり海外にも販売するとどうなるんだろうと謎だらけです。
まずは、amazonで販売するぞ!
最初は、minneのような世界最大手ハンドメイド販売サイト「Etys」で販売しようと思ったのですが、2022年5月からEtsyペイメントに加入していないということで、日本の販売者登録が不可能になっていました。
Etsyペイメントに加盟できない日本は何が問題だったのだろうか。。。
あともう少し早くチャレンジしていたらと後悔もありますが、他のサイトでのスタートを決めます。
「越境EC」で検索すると、、、
色々と出てくるのですが、まずはオリジナルサイト作成が不要の
モール出品、Amazonにて進めたいと思います!
Ebayも検討したのですが、海外への梱包と発送、Q&Aに答える手間を考えるとFBA出品(商品管理、発送をおこなってくれるシステム)を使う方が効率的と考えAmazonにしました。
出品までには長い道のりがあると思いますが、調べたこと、
気づいたことを日々忘見録として記述していこうと思います。